2010年5月2日日曜日

最近

最近は、突然の高度房室ブロックで、TCP作動させなければほぼ心肺停止で痙攣してしまうような方や、40代なのにボロボロ3枝病変のSTEMI、ショックで搬入された方、A型急性大動脈解離で心タンポナーデ、ショックの方、などなど重症な患者さんが多く搬入されてきます。救命センター、循環器、心臓血管外科、などなど複数科で協力しながら良き治療が提供できています。
4月から入った研修医の先生方にとっては、ちょっと難しい症例でしょうが、頑張って勉強してもらいましょう。

3 件のコメント:

  1. いいですねぇ。とっても鍛えられそうな症例ばかりですね。
    重症症例って本当にたくさんのことを短時間で効率的に考え合わせていかなければいけないので非常に勉強になります。
    最初はなかなか動けなかった研修医の先生方が、だんだん進化してついてくるようになる瞬間をいつも楽しみにしています。もちろん自分はいまだに背中にびっしょり汗をかいておりますが。

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  2. 難しい症例ほど研修医の先生に当てると言う病院もあります。一生懸命な態度が良い結果をもたらす事も多いです!

    高校野球と一緒です。アウトになると分かっていてもスライディング!我々も見習わなければ。

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  3. consommeさん、Kim先生、コメント有り難うございます。
    お二方、共に大変理解のある教育者という感じで、きっと各施設の研修医の先生方にとっては大変尊敬すべき存在かと推測致します。素晴らしいです。

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