2010年3月26日金曜日

IABP

さて、このCT。御意見くださった方、有り難うございました。
下行大動脈に、いかにも変な欠損やら、陰影を認めます。






なんてことはない、IABP(大動脈バルーンパンピング)でした。言われてみれば、当たり前ですが、そう頻繁に見る光景ではないかな、と。こんな風に見えるんですね。
ちなみに、IVCから、PAにかけては、スワンガンツカテが入っています。

2 件のコメント:

  1. 先日PCPSの入っている方に造影CTをする機会があり,どのように写るのか期待したのですが,PCPSカテ中は血液なので,あまり変わり映えのしない画像でした.IABPは知らないとビックリですね.

    返信削除
  2. Ku@Mさん、コメント有り難うございます。
    確かに、知っていればなんてことないのですが、知らないと、????でしよね。
    先日も、ある先生が、IABP患者のCTを見て、大動脈内にエアが混入しているなあ!!と叫んでいました。ごもっともです。。。

    返信削除