2010年2月10日水曜日

TCPの電気的捕捉

症候性徐脈患者にTCPを装着し、出力を上げて、心電図上電気的捕捉を認めたものの、脈拍が触れない場合どうするか。
ACLSリソーステキストP122には、「心室の脱分極を伴う電気的捕捉に有効な心拍出量が伴わないことがあり、、、、、TCP開始から1-2分で起こることが多い」と記載されています。
「電気的捕捉に必要以上にペーシング出力を上げていくと血行動態的に有効な機械的捕捉に至る可能性がある」んだそうで、認識を新たにしました。英語では一度読んだはずなんですが(笑)。。。まだまだ読み込みが足りません。
非心停止状態なら出力を上げつつ、アトロピンや、ドーパミン、アドレナリンの使用を考慮する、そして頚静脈ペーシングの準備を急ぐ、といった感じでしょうか。

「電気的捕捉を伴うペーシングで触知可能な脈拍を維持できない時は、つねに胸骨圧迫を行う」とも書いてあります。心停止(PEA)に至ればこれは大変重要なことですね。

2 件のコメント:

  1. そうなんですか、、、、知りませんでした。

    ACLSコース的にはPEAで胸骨圧迫から開始ですね。

    私も今からリソーステキスト読んでみます。

    返信削除
  2. Kim先生、有り難うございます。
    PEAなら迷わず胸骨圧迫です。これは大変重要ですよね!

    返信削除