2009年10月20日火曜日

なんか最近混迷。つぶやき。

元々はACLSインストラクターに憧れて蘇生教育の世界に入ったのですが、色々な状況や成り行きで最近はBLSコース中心の生活です。それはそれで良いのですが、自施設で久しぶりにACLSコースを開催したところ、やっぱり深みがあっていいですね。
命を救うのはBLS、エビデンスが有るのはBLS。その通り。
でも臨床現場での経験を積んでいる者の感触では、ACLSも命を救うと感じる瞬間は多々あります。なんとかデータとして出せると良いのですが。
もっとACLSコースを展開していこうかと、思います。

4 件のコメント:

  1. J先生、こんばんは。めっつぇんです。

    私はもともとBLSを指導するための「余力」としてACLSインストラクターになりましたが、最近ちょっとA熱再発気味です。

    というのは今度自施設で初のACLS-Pコースの企画が始動したからで、自施設でやるとなると、今後も継続してやっていくためにと俄然やる気が湧くから不思議です。

    当初はICLSを考えていました。BLS-HCPが軌道に乗ってちょっとマンネリ化も見られたので、刺激を入れる意味でICLS開催を上の先生に提案してみたら、それじゃ、ACLSをやろうって話に。

    詳しいことはわかりませんが、ICLSだと地域のメディカルコントロールの関係なのか、周辺施設に受講者やインストの告知を出して、オープンもしくはセミクローズドくらいにしなくてはいけないようで、こじんまりとやるんだったら中立的なACLSで、ということになったようです。

    結局、スタッフは一緒だからどっちでもいいのですが、かつては敷居が高かったACLSの方が開催しやすいなんて、不思議だなぁと思いました。

    ということで、向こう半年くらい、私もACLSに力を入れていこうと思っています。

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  2. めっつえんばーむさん、コメント誠に有り難うございます。とにかくアクグィブな姿勢にいつも感心致します。ICLSもなかなか難しい世界があるんですね!!知りませんでした。地域によってもちがうのかな?

    おっしゃる通り,ACLS開催すると皆の刺激になることは確かだと思います。
    ACLS自施設開催、成功することを祈っています。

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  3. ACLSも重要だと思います。エビデンスが出ないのは、BLSをいい加減にしてきたからではないかと個人的には思います。

    きちんとBLSをした上での薬剤投与などのデータ(特に院内)が出れば良いですね!!

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  4. Kim先生、的確な御意見有り難うございます。御指摘の通りですね。でも、なかなかデータにするのは難しい分野ですよね。。。

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